ここで、がらっと話題を魚のさばき方に変えます。
以前にヒラメのさばき方に興味を持たれた方が少なからずおられたので、次には、ちょっと知っていると面白い、あのシロギス釣りの外道でよく釣れるメゴチのさばき方を述べます。シロギスの外道としておなじみのメゴチは、知らない人にとってはやっかいな存在かもしれませんが、実はこの魚、さばき方が簡単で天ぷらにするととても美味しくて、江戸前の天ぷらの定番ですが、私などはメゴチの外道にシロギスくらいに思っています。
シロギスは、食べると確かに美味しいのですが、さばくのがやや手間がかかります。それは鱗が小魚の割りにものすごく多いからです。
その点、メゴチは簡単でこのさばき方を覚えると、手品をやっているようにおもしろい、さばき方です。
通称「松葉おろし」と呼んでいますが、まず、メゴチ背中の中ほどにある飛び出ている背びれを削ぎ落とします。次に腹を上向きにしてまな板の上に置き、頭の部分をカットしますが、メゴチを横向きにして、胸鰭の下から頭の付根に向けて、斜めに中骨まで切り、背中の皮1枚を残しておきます。つまり、完全に頭を切り落としてはいけません。
次に頭を手で持って、ひっくり返し皮1枚残した部分をオッポの方へ引いて胴体部分の皮を一気に剥ぎ取ります。カワハギの皮をはぐ要領です。後は骨の部分を取り去ると松葉状態になります。このように簡単に出来ます。試してみてください。
2006年10月13日
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